死にかけると人は花畑を見る。それを実体験して戻ってきたら、なんか世界が変って見えた。昔も今もその先もずっと何かで繋がるなんだなぁと思うようになった。
はじめまして
2007-10-29 Mon 14:21
もともと不思議なものには興味があった
見たり聞いたり感じたりはする人だった
でもそれは学生であったときのこと
社会に出た後
そういうことも考えないほどにあわただしくすごしていた

でも

大事な家族(フェレット)を亡くした時を境に
またその当時を思い出すようになった・・・

止めてたものが壊れたような
そんな感じだった

そして
今までにないぐらい色んなことが起こってきた

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決定打
2007-10-29 Mon 19:51
大事な家族(フェレット)を亡くした時
ものすごく忙しかった

昼一度家に帰って様子をみてまた会社に来て
夜一度家に帰って様子を見てまた会社に来て
深夜に家に帰ってずっと抱っこして・・・

そんな日々だった

でも

それを誰かに言う気などなかった
一人頑張ってた

でも・・・

やっと一息
仕事が一息ついた時・・・
やっと休暇が取れた時・・・

彼は星になった・・・

その瞬間・・・


私は彼になにができたんだ・・・


そう
愕然とした・・・

すっかり力が抜けたあの体を抱き上げた時
心は真っ白になった


ごめん・・・


ただそれだけ
その言葉しか出なかった

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そして崩壊
2007-10-29 Mon 20:05
彼(フェレット)を亡くしてから
気力は無くなった

初めて一緒に暮らしたペットだった
初めての一人暮らしのお供だった
何より大事な友達だった

大泣できればよかったのだろうが
誰かに弱さを見せれるほど素直ではなかった

悲しさを押し込めて
日々暮らして
一人になったときだけ泣いてた

この時点で
多分精神状態のバランスは取れてなかった
一人会社の帰り道に泣きながら帰った事もあった
駅で人目もなく泣いてた事もあった

その当時
空を見ても
木を見ても
花を見ても・・・
綺麗だと思えなかった
なんの感動もなかった

亡くして数ヶ月経ったある日


もう・・・だめだ・・・


そう思った・・・




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表の感情と裏の感情と・・・
2007-10-29 Mon 20:14
人には悲しくてどういしょうもないとは言ってなかった
というか
いえなかった

甘える事
それが悪い
そんな環境に育ってた

なんでも一人で解決していく

そんな環境で育ってた
本心・・・
甘えたかった・・・
でもそれ
無理だった

方法がわからなかった

だから・・・

最後の最後でぽっきりと折れてしまった・・・


今思えば
私が甘えれたのは彼(フェレット)だけだった
弱さを見せれたのは彼(フェレット)だけだった

亡くしてもう3年以上経つ
人とのかかわりも色々と経験した
でも
未だ
人に甘える
その方法はわからない

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強いわけではないんだが・・・
2007-10-29 Mon 20:33
しっかりした人
そう周りに思われてる
それはわかる
しっかりした子
そう親が思ってる
それもわかる

なんでも一人でやる

そういう人

兄弟の一番上
しっかりしてないといけない一番上
しかも孫でも一番上

子供の頃欲しかったのは

「お兄ちゃん」

もちろんそんな人は居ない
相談者なんて誰も居ない

一人で考え一人で決めて
どうにかこうにか生きてきた

そしていつしか

自分で決めなきゃならない

そう自分でルールを決めて
そのルールを守りながら生きてきた

ただずっと・・・

頼れる何か

それを探して生きてきた


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すべての歪
2007-10-29 Mon 20:52
自分で決めて
自分のルールで動く

彼(フェレット)を亡くした時
自分の中にルールは決められなかった
どうしていいのか分からなかった

大切なものの死

それをどう乗り越えていいのか分からなかった
でも
私はそれを押し込めて乗り切った振りをしてた

大丈夫

そういう風に周りには見せていた
見せ掛けだった

本当はずっと悲しかった
でも忘れたくって無理をしていた

精神的にも体力的にも無理を繰り返した
忠告にも耳を貸さずに
ただただ突っ走った

夢中なことが何かできれば
すべて忘れて居れるんだと思って
そのことに夢中になった

昼夜を越えて夢中になってた


そして・・・

限界はやってきた



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限界点
2007-10-29 Mon 21:00
2006年の夏
猛暑の夏
クーラーもつけず羽根布団を羽織ってもなお震える
そんな状態がやってきた

やがて天井がぐるぐる回り始め
頭は割れるように痛んだ

そして・・・

意識朦朧のままに救急車で運ばれ
その後意識不明で生死をさまよった

脳炎をおこして42度の熱がずっと出ていた

入院中
高熱で精神崩壊起こして子供に戻ってみたり
幻覚見たり
妙なこと言ってたり・・・
そんな状態になった

意識が完全に戻るのは50%
そんな状態だった

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生死の淵に立つ
2007-10-29 Mon 22:05
本人は意識不明であっても
行動・言動はあった

あの時の自分の行動は覚えてないが
恐ろしいことに

携帯に克明に書かれていた

手が震えて物が持てない状態だったらしいが
携帯はずっと握っていた
記録の時間が深夜ばかりだったが日記のようなものが書かれていた

5.6歳の受け答えしかしてない
そうお医者に言われていたのに
携帯には検査内容等が書かれていた

メールも友人に送っていたが文面は普通だった


退院してそれらを読み返し
冷静な言葉で書かれた文面を見て

誰が書いた・・・

本当にそう思った
文面こそ短いものの
的確にそれは書かれていた
検査の内容や部屋の様子・・・
そして・・・
 

 川の向こうには誰も居なかった
 ただただ黄色い菜の花畑だけがそこにあった


そうか書かれてたのは
後で読んでぞっとした
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淵から戻る
2007-10-29 Mon 23:17
意識は朦朧といして記憶は定かではないものの

やばい・・・
死ぬ・・・


そう思ったのは覚えている
体がベッドの下に沈みそうな感覚になって
これはまずい
そう思ったのは覚えている

死ぬかも・・・

一瞬「まぁいいか」と思う気持ちがあった
でも
そこで思いとどまったのは

 家に帰る!
 帰ってフェレットの世話しないと!


 ※先代を亡くした後二代目を探してつれてきていた

ふっと先代の匂いがしてそう思った事


今思えば
引き戻してくれたのかなぁと思ってます
花畑の先には彼(フェレット)は居なかった
でも
病室には何度か彼(フェレット)の匂いがしてた

多分
先代を亡くして
二代目が居ない状態であれば

まぁ・・・いいか・・・

と思って川の向こうだったと思う

今でも
あの時目を閉じていれば
やばかっただろうと思っている

 家に帰る!

そう思ってただただ天井を見上げていた




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入院中の光景
2007-10-29 Mon 23:27
3人仕様の部屋に一人で居た
色んなチューブに取り巻かれて私は寝てた

青い氷枕を頭に巻いて
布団を口元までかけて
目だけ見えてるような姿でぼんやりと天井を見ていた

右の点滴と左の排尿用のチューブ
左上のナースコールの赤いボタン
白い大きなカーテンと3枚の大きなガラス窓


それをじっと見てる光景をなぜか覚えてる
右の足元に立って見てた

でもそれは
静かに見てるだけ
なんの感情もなくただ見てるだけ

それは多分
最悪だった時の光景
目は開いていても意識も何もなく
ただただ
天井を見ていた時の光景・・・





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高熱の余波
2007-10-29 Mon 23:37
42度の熱は脳にダメージを与える
しかも脳全体で炎症を起こしており
特に空間と記憶の部分にダメージがあった

退院後
数年にわたって記憶が飛んだ

ただそれは消えた訳でなく
記憶の引き出しから引っ張りだすルートが壊れただけ
その上に
記憶の維持もできなくなった
つい数分前の事も覚えておくことができなかった

余波は記憶だけでなく
空間認識も飛ばしてくれた

ものの奥行きが分からなくなった
一枚の大きなパネルが目の前にある
大きなパネルがスライドのように長い間隔を置いて
映像と変えていく

大体1時間に2枚の大きな写真
それしか認識できなかった
動くものが分からない

だた不思議と
その光景は細部まで覚えていた
祭りの夜店の位置は
一年以上経った今でも克明に覚えている




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どっちも自分
2007-10-30 Tue 22:37
子供の頃から甘える相手は居なかった
問題は自己解決が基本
泣いて悲しんで行き詰っても
解決するのは自分
友達すら相談はしたことはない

そういう子供

当然
多感な時期は逃げ場がなく行き詰った

そんな時期を過ごしてる間
取り乱す自分と
それを見てる自分と
二つ考えるようになった

精神的に参ったから
その逃げ場にしたのかも知れないものの
もう一方の答えは

冷静で確実

逃げ回る自分とは別に

こうすればいい

そう教えてくれていた
(だが大概自分が言うことを聞かず自爆する)

これが何なのかはよく分からずに居た
でもあるとき

それもあんただ

と教えてくれる人が居た
でもその時はまだ中学生
意味など分からなかった

ただ

いい相談相手

であったのは確かだった
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自分の中の相談相手
2007-10-30 Tue 22:56
シビア
それが相談相手のいつもの回答

 自分:そんなことはわかってる!
 謎人:ならそうしたらいい
 自分:できてりゃしてる!
 謎人:(しないだろ的雰囲気)
 自分:したくないのーーー!

 自爆

これの繰返し
よくもまぁこのわがままに付き合うものだと
冷静に考えれば思う

ただどういうときでも味方ではあった

それは分かる
でもそれはここが違う


そういう感じで答えていてくれてた
その回答は図星であることが多く
さらにどん底に落ちていく事は多かったものの
内心は

そのとおり・・・

そう思える回答ばかり
高校の進学もその先の進学も就職も
皆相談して決めた

親は「自分で決めなさい」という人だった
(でも反対はする)
年上の相談者は居なかった
(兄弟親戚の最年長)
周りはしっかりした人の認識なので
思い悩むタイプではないと見られていたので

相談を受けるものにはなるものの
相談をするものにはなれなかった


一人部屋でどうしていいものかと涙目な時には
何かしらの回答をくれた

それが何なのか
分からないままに大人になって
社会に出た時
それが聞こえなくなった

確か社会に出て二年ほど経った時ぐらいから
聞こえなくなった

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聞こえないより聞いてない
2007-10-30 Tue 23:19
IT業界に居た
色んな人を見て
精神を病んだ人も沢山見た
その人たちの「助けてくれ」的な声無き叫びらしきものも感じては居た
でも
それを受けれるほど自分に余裕は無かった

自分で自分を守るしか
自分でいれる事ができなかった

ただ・・・

それはすごく疲れた

一方で
あの人は弱いと思いつつも
一方では
ごめんなさい
そう思っていた

でもそれは決して表には出さずにいた
私はそういう人ではない
そう言い聞かせていた

そこまで抑えて何になる?

偶然あった友達に言われた事があった
自分でもそれは分かってた
でも

そうでもないって

そう笑って返してた
自分はなんでも自分で決める
誰に相談することはない
そう思って生きてた

というより・・・

頼り方が分からない

井戸の底で
丸い青空を見上げながら
助けを呼ぶこともできずに
ただただ呆然としていた
そういう感じだった

きっと相談相手はたまに覗いてた
でも自分にはその時それは分からなかった



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決壊
2007-10-30 Tue 23:35
すべての限界を超えたのは
「はじめまして」にも書いたように
大事な家族(フェレット)を亡くした事

仕事も何もかもが
虚しくなった

気を張って生きてること
自分でない自分でいることの限界


それがやってきた

ただ壊れても
それを人に見せる事は無かった
それすら
自分ひとりで片付ける
そう決めた

そう

相談者の助言すら
聞き入れる事は無かった

大事な彼(フェレット)を亡くした悲しみの方が
すべてを上回った
表に悲しさを出さない分
その悲しさは内篭っていった

そして自分のバランスは決壊した
でも
決壊したそのことすら
周りに言うことは無かった
亡くして落ち込む自分に大丈夫かと聞く周りに

大丈夫

そう笑って返してた

今思えば
そこで泣けていれば
物事は変ったかもしれない

なぜそんなにかたくなに
他に弱みを見せないものか・・・
倒れて生死をさまよった今ですら
その答えは出てこない

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どれも自分
2007-10-31 Wed 00:10
ブログ・ホムペともに複数持ってます
倒れて記憶が飛んだので
その修復のために作っていたらこうなった

一番思い出したかったことは

■f-haluna.com 虹の橋に向こう

亡くしたフェレットのことを書いたホムペ
彼を亡くした後にはじめた銀粘土だったものの
倒れてから習ったことがみな飛んだので
その修復のために作ったのが

■f-haluna.com 銀粘土 はじめの一歩!
■f-haluna.com 銀粘土 銀粘土技能認定資格取得への道!
■f-haluna.com 銀粘土 他素材コラボへの道!

ものの見事に数年分記憶が飛んだので
コレだけ作ってやっと思い出しました

これらの更新のお知らせをしようかと思って作った所が

■f-haluna.com 更新の日記

ところが昔の記憶を思い出し思い出し書き始めたら
駄文の山になってしまった
でもこれはこれで記憶の修復になってます

ただ

こちらで思う内容も私の思う所であるものの
それを静かに見ている自分も居る

昔を思い出して書いてるうち
昔の相談者を思い出したのかと思ってます

これもいい機会かと
落ち着いてみる方もまとめてみようかと
ココを作りました

今の自分に必要なのは
記憶の整備
ばらばらになったものを
きちんとそろえること

今はその時間だと思ってます
それもこの先につながる何かであると
そう思ってあれこれと書いてます

 ※かなり文体が違います(笑)
  でもそれもそれで私が思う事なんです
  こちらで思う事も私が思う事
  やっとバランス取れてきたかなぁと今は思ってます






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覚えている光景
2007-10-31 Wed 23:24
物心付いた時から
見ている光景

大きな水晶球みたいなものが浮かんでいて
その表面に水が静かに流れている

それも真っ白い背景に
七色の魂が浮いてる

その色は一定じゃなく
かといって輝くわけでもなく
静かな無音の中に
音も無く表面を絶えずに水が流れ落ちている
均一に水は表面を流れてる

私はそれを見てるだけ
なんとも思わずにそれを見てるだけ
他に誰か居るわけでもなく
ただじっとそれを見てる

なんじゃこら?

見ている最中はなんとも思わない
ただ我に返った時
いつもそう思う

これがなんだというのは
いまだに分からない


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死んじゃった人の行動
2007-10-31 Wed 23:44
抜け殻なんだなぁ・・・

小学生なのにそう思った
そこに何も無く
ただおじいちゃんの形をしたものがそこにある
そんな感じだった

特に悲しいとか言うことは無く

やっと寝た

そう思ってた

それが小学生
でもこの時

初めてお化けらしきものを見た

葬式の最中
詔をあげる神主さんに怒鳴ってるおじいちゃん

げ・・・

お葬式の最中それを見て
どうしたもんかと母をつつくも
静かにしなさいと怒られて

まぁいいか

で言うのをやめた


大人になってもう一方のおじいちゃんが亡くなった時
同じ光景を見た

共通するのは

死んだら人間なにも残らん!

という考えで居た人達だったということ
死んだ人を敬うような考え方だったおばあちゃんの時は
そういうのは見なかった
逆に
にこやかにお辞儀してる姿をみた

 私:潔くない・・・
 相:信じてないからねぇ
 私:成仏するのか?
 相:周りが教えるだろ
 私:周りねぇ・・・
 相:そういうもんおばあちゃんもいるから大丈夫


とかいう会話があったような無かったような・・・

後日四十九日したり色々したりしてるうちに
怒る姿は見なくなった気がする



 
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目の前で亡くなるのを見る
2007-10-31 Wed 23:58
脳血栓で倒れて
記憶も意識もぼろぼろになって
最後は寝たきり
食事もチューブだったおばあちゃん

何度も危篤を繰り返しては戻ってきてたおばあちゃん

でも

私が駆けつけた時
それはもう起こらなかった
危篤と聞き向かう間

もういいでしょ・・・

ずっとそう思って向かってた
目の前でチューブいっぱいになってるおばあちゃんを目の前にした時
悲しんでる母達とは別に

おやすみなさい

と思ってた
確かに
生きてる事はできてた
でも
そこにおばあちゃんの気持ちは無かった

亡くなった瞬間
機器の音がピーっとなった瞬間

おばあちゃんの顔は穏やかだった

泣き叫ぶ親を見つつ

よかったねおばあちゃん

と手を握ってた
ほんのりあったかい手は
段々と冷たくなったけど
お顔は穏やかで
ココ最近見たことの無い穏やかな寝顔だった




 
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| 三途の川の向こう |